あいな里山公園では、もともとこの場所にあった田畑や里山林を取り込み、神戸市内の古民家を移築するなどして昭和の時代まで続いた里地の生活や里山の風景を後世に伝えようとしています。
また、長い時間をかけて人と自然が共生することでこの場所に培われた豊かな自然を維持することで、地域固有の生き物を守り、生物多様性の保全にも努めています。
そんな里山公園について、四季折々の里山の恵みや暮らし、文化を楽しめるよう、里山体験メニューや里山学習プログラム、四大まつり、団体向けの体験学習などさまざまな里山体験を用意しています。
江戸時代初期のものをはじめ、神戸市内にあった3棟の茅葺古民家を移築しました。
開園中は、どなたでもご自由に見学いただけて、座敷に上がり休憩や昼食にもご利用いただけます。
伝庫の家と農家のにわ
白拍子の家
相談ヶ辻の家
棚田やだんだん畑、ため池、里山林など里山の中を自由に散策できます。
“みごろの花&生きもの散策コースマップ”を片手に季節の草花や生きものを探してみよう。
また、土日祝日には、園内を周遊するトラムカーに乗って里山を回ってみよう。
春夏秋冬 四季の見どころ
園内移動用トラムカー時刻表(土日祝運行)
樹林、田畑、草地、水辺などの環境がそろい、多様な生き物がこの公園で暮らすことから、ご家族でも生き物観察を楽しめます。里山情報館では、公園に暮らすカエルやカメ、魚などを実物展示しておりますのでこちらもご利用ください。*生き物の園外持ち出しはできません。
里山情報館
めだか池
耕作など季節にあわせた里山作業と作物の収穫が1時間ほどで気軽に体験ができる♪
開園日は毎日(午前・午後)開催しています。
里山体験メニュー案内
自然観察、農、季節の遊びやクラフトなど里山を楽しみながら学べるプログラムを年間100回以上提供しています。
毎月の予定をHPなどでお知らせしますので、興味のあるテーマを見つけてご参加ください。
イベント案内
多くの方にこの公園を知っていただく機会として、年に数回フェスタを開催しております。市民ボランティア団体等の協力も得ながら様々な催しを行いますので、HP等で情報を確認いただき、季節ごとのイベントにご参加ください。
あいな里山公園では、公園の整備段階から参画いただいている市民団体とともに、園内の維持管理や地域の特性を活かしたイベントの実施、各種プログラムの提供を行っています。現在、14の市民団体の活動協力を得て、地域と一体となった公園づくりに取り組んでいます。
市民活動団体
「里山フレンズ」募集案内
小学校をはじめとする各種団体に、直に自然に触れて学ぶ場として活用いただけるよう、様々なメニューを用意しております。複数のメニューを組み合わせて実施することも可能ですので、希望の方は気軽にお問い合わせください。
小中学校団体利用について
【申込】団体利用
古民家の一つ「相談ヶ辻の家」(そうだがつじのいえ)では、珍しいかまど(竈)体験ができます。当園でとれたお米や薪を使いながら、古民家で炊きたてのおいしいごはんを味わってください。
相談ヶ辻の家かまど利用について